僕はこれを、駅で書いている。電車を待っている間を使って、僕は書いているわけである。
日常には、隙間時間がある。電車を待っている時間。電車に乗っている時間。それがほんの数分の時があれば、数十分に及ぶときもある。そんな時、僕は決まって、いろいろなことを考える。
こんな風に、文章を考えて書き起こすこともあるし、新しい物語を考えて、その細部を考えて詰めていくことをするときもある。
僕は家から遠い大学に通っているせいで、そんな風な隙間時間が必要以上にできてしまう。だから、僕はその時間をうまく使うために、こんな風にいろいろなことを考えるようになった。
そうすることで、少しばかりだけれど、日常は豊かになったように感じる。隙間時間という、一日の限られた時間の中の無駄になりそうな時間を、何物にも代えがたい思索の時間に費やす、ということは、僕の人生を豊かにするうえで、必要不可欠なものになった。
実は、その隙間時間は、誰にも邪魔されない、一人きりの時間だ。
その一人きりの時間に、いろいろなことを考えるのだ。さて、今日は何を考えようか。僕は、考える。